小林豊によるアート作品
所々に散在しているこの空き地は、 どこも一つの規格に統一されているようである。
軍事基地を思い浮かばせるような、フェンスで囲われ 施錠が施されておりその内部空間にはアクセスできない。
このフェンス越しに見える「空き地」はアスファルトでコーティングされ、
呼吸困難に陥っているようである。 今後その空き地に公園や建築物に限らず道路を造る際には、
このアスファルトは剥がされるが、なぜアスファルトで覆うのか? 都市のほとんどをコーティングし酸欠状態としただけでなく、
私達自身をも窒息させているのでは? このプロジェクトではほんの少しであるが呼吸の機会を与えてみたい。
1. アスファルトにメスを入れ呼吸のための開口部を設ける。
2. 窒息状態から蘇った空き地の呼吸口に植物を植える。
3. 植物に、呼吸し始めた空き地からのエネルギーを花に還元させる。
4. そこで咲いた花から抽出された染料で練った コンクリートで呼吸口をふさぎ元に戻す。
5. このあき地が次の用途で使われるまで 色コンクリートの部分は呼吸口メモリアルとして存続する。



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